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【大分バイオマスエナジー合同会社様】SENNEBOGEN 835Eで大量のパームヤシ殻(PKS)を迅速かつ効率的に安定供給

お知らせ
大分バイオマスエナジーでPKSを投入するマテハン機 ゼネボーゲン

この度 SENNEBOGEN 835Eを導入頂いた大分バイオマスエナジー合同会社様にお話を伺いましたのでご紹介いたします。

大分バイオマスエナジー合同会社様は、SENNEBOGEN のマテリアル ハンドリングマシーン 835 E を2021年に導入されました。22,000 kW のバイオマス発電所の連続運転において、機械は能力をフルに発揮し、そのサービスのしやすさと使いやすさで発電所の安定した稼働に貢献しています。

大分バイオマスエナジー合同会社様のバイオマス発電所は、発電能力22,000 kWで1年間に一般家庭 60,000 世帯分の電力を発電しています。年間 70,000 トンのパームヤシ殻 (PKS) と120,000 トンの木質チップを燃料として使用しています。
バイオマス発電所の燃料供給に、SENNEBOGENのマテリアルハンドリングマシーン 835 E を使用しています。
835Eは1年間 365日、朝と夕方 1時間程度稼働し、パームヤシ殻(PKS)の大きなホッパーへの投入と移動・積み上げを行っています。

大分バイオマスエナジーでPKSを掴むマテハン機 ゼネボーゲン

SENNEBOGEN 835 E は長さ18mのブームと3.5 m3のバケットを活かし、大量のパームヤシ殻(PKS)を迅速かつ効率的にハンドリングします。 これにより、継続的な燃料供給を可能にしバイオマス発電所の安定した稼働に貢献しています。

大分バイオマスエナジーを海側から見た 材料ヤードが見える

操作しやすくメンテナンスしやすい

SENNEBOGEN のマテハン機はオペレーターが使いやすいように設計されており、シンプルで直感的に操作できます。
SENNEBOGEN 835Eのオペレーターを務める燃料管理グループの田中伸二様は約1年前、こちらのバイオマス発電所が稼働を始めるタイミングで入社されました。
それまでは重機のメンテナンスのお仕事はされていましたがオペレーションの業務はやったことがなかったそうです。

「これまで重機を操作する仕事はしたことがありませんでしたが、この機械の操作は特に問題ありませんでした。タイヤ式なのでヤード内の移動が速いですし、アウトリガーを出せるので安定感があっていいですね。またオートグリスなので毎日グリスを補充する必要が無く助かります。まったくメンテナンスをしているという実感がありません。」
と、田中様はおっしゃいました。

環境に優しいマテハン機

ゼネボーゲン835Eは、材料のハンドリング性能が良いというだけでなく、環境にも配慮されたマシンです。
835Eのエンジン・動力伝達機構・および排気システムは最新の技術を用いているため低燃費で二酸化炭素排出量を少なくします。
これにより大分バイオマスエナジー合同会社様のバイオマス発電所のテーマである「環境に優しい」を実現する一助となっていると自負しています。

大分バイオマスエナジーの皆様とサナースとゼネボーゲンアジア
上段 オペレーション担当 田中様
左から 大分バイオマスエナジー合同会社 発電所 副所長 河津誠治様、 管理部長 福山智大様、SENNEBOGEN アジア・パシフィック Jason Jace Ang、サナース 営業部 佐藤

詳しい話を聞きたい方、是非お問い合わせください。